文壇高円寺

2006/08/23

本の売り買い

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 お金がないときはお金がないときなりの楽しみ方がある。五冊百円の文庫本の均一台でも探せばおもしろい本はある。ほんとうにお金に困ったら、古本屋に売るという手もある。  古本業界では、本は買うより売るほうがむずかしいという格言がある。売ることはほんとうに勉強になる。  たいていはじめ...
2006/08/13

あとひと部屋

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『別冊新評 星新一の世界』(新評社、一九七六年)に「本」と題したエッセイが収録されている。 《本、すなわち書物というものは、私にとってふしぎな存在である。なぜか捨てる気にならないのだ》  書斎を作ったが、すぐ本でいっぱいになった。そして「まあ二度と読まないだろうと思われる...
2006/08/05

二DKの読書生活

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 自分にとって必要な本を残し、不必要なものは売る。もしくは捨てる。その判断はむずかしいがおもいきって決断するしかない。理想をいえば、もっと広い部屋に住みたい。でもその分、家賃も高くなる。家賃が高くなれば当然生活が苦しくなる。すると今度は本が買えなくなる。本を買うために仕事を増やす...
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自己紹介

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荻原魚雷
おぎはら・ぎょらい。1969年三重県鈴鹿市生まれ。1989年秋から高円寺在住。著書『借家と古本』(スムース文庫、コクテイル文庫、品切)、『古本暮らし』『閑な読書人』(晶文社)、『活字と自活』『書生の処世』『日常学事始』『古書古書話』(本の雑誌社)、『本と怠け者』(ちくま文庫)、『中年の本棚』(紀伊國屋書店)、最新刊は荻原魚雷+パノラマ地図研究会『東海道パノラマ遊歩』(ビジュアルだいわ文庫)/編著『吉行淳之介ベスト・エッセイ』(ちくま文庫)、梅崎春生『怠惰の美徳』、尾崎一雄『新編 閑な老人』、富士正晴『新編 不参加ぐらし』(中公文庫)、『新居格随筆集 散歩者の言葉』(虹霓社)/『フライの雑誌』、WEB本の雑誌、毎日新聞などで連載。『sumus』同人。メールアドレスはgyoraiogihara@gmail.com(@は半角に変換)
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