文壇高円寺
2026/08/08
博多まで
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今年の八月でブログをはじめて二十年になった。二十年前の自分は何をしていたのか。この二十年で何がどう変わったのか。 わたしは三十六歳から五十六歳になり、今も高円寺にいてライターをやっている。 八月二日(日)、午前八時ごろ、駅の券売機の「おトクなきっぷ」コーナーで青春18きっぷ...
2026/07/30
万葉閑話
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福原麟太郎著『読書と或る人生』(新潮選書、一九六七年)にこんな一節があった。 《この間の戦争に日本の青年や学生たちはどんな本を持って出征したのであったろうか。『万葉集』を彼らが愛したことを私は覚えている》 ここのところ、わたしは『万葉集』にとりつかれている。歌枕について調べて...
2026/07/26
二人の山田五郎
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山田五郎が亡くなった。享年六十七。一九五八年十二月生まれ。共著を含め、著作もいろいろ出している。 山田五郎の思い出……といっても面識はない。昔、二十代半ばの半失業時代に、わたしは古本屋で山田五郎著『キャフェのテラスで』(清水弘文堂書房、一九八八年)という本を買った。 わたし...
2026/07/21
月は上弦
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三連休、ずっと高円寺で過ごす。十八日(土)は西部古書会館と大和町八幡神社の大盆踊り会、十九日(日)は……何をしてたか。布団カバーを洗ったり、大量のタマネギを刻んだり、ニンジンをピーラーで削ったりした。あと漫画を読んでいた。 二十日(月・祝)は夕方起きて、午後六時半すぎ、高円寺...
2026/07/18
阿須波
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季節の音楽——春の歌、夏の歌、秋の歌、冬の歌がある。不思議におもうのは歌詞がなくても夏の歌は夏っぽく、冬の歌は冬っぽく聴こえる。沖縄民謡はぜんぶ夏っぽい(偏見)。 夏の歌でも夏の終わりごろの曲はすこし陰りがある。不思議である。 万葉集を読んでいると哀しい夏の歌がけっこうある...
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