文壇高円寺

2007/03/31

自由にならない部分

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 黒田三郎という詩人のことを書こうとすると、書きたいとおもうことがあっちこっちにいってしまう。書けば書くほど混乱する。黒田三郎の存在が自分の中で大きくなるにつれ、自分の文章にたいする感覚が変わってくる。これまで無自覚だったことを自覚させられる。そういうことは本を読んでいれば、よく...
2007/03/30

一日のばし

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 黒田三郎のエッセイを読み、詩の難解さについて、あるいは詩人の生活について、いろいろ考えこんでしまっている。  本を読んでいて、作者の問いかけが長く心に残るのはうれしい。  黒田三郎という詩人の存在は、この先、自分が生きてゆく上で、かなり大きなものになるかもしれない、と予感した。...
2007/03/28

鮎川信夫と黒田三郎

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 やらなければいけない仕事があるのだが、黒田三郎のことが頭から離れない。洗濯物をとりこんだり、食器を洗ったり、手紙の返事を書いたり、いろいろなことをしているあいだも、ずっと引っ掛かっている。  毎日のように本を読む生活をしているが、わたしはそんなに詩を読んでいるわけではない。全...
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自己紹介

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荻原魚雷
おぎはら・ぎょらい。1969年三重県鈴鹿市生まれ。1989年秋から高円寺在住。著書『借家と古本』(スムース文庫、コクテイル文庫、品切)、『古本暮らし』『閑な読書人』(晶文社)、『活字と自活』『書生の処世』『日常学事始』『古書古書話』(本の雑誌社)、『本と怠け者』(ちくま文庫)、『中年の本棚』(紀伊國屋書店)、最新刊は荻原魚雷+パノラマ地図研究会『東海道パノラマ遊歩』(ビジュアルだいわ文庫)/編著『吉行淳之介ベスト・エッセイ』(ちくま文庫)、梅崎春生『怠惰の美徳』、尾崎一雄『新編 閑な老人』、富士正晴『新編 不参加ぐらし』(中公文庫)、『新居格随筆集 散歩者の言葉』(虹霓社)/『フライの雑誌』、WEB本の雑誌、毎日新聞などで連載。『sumus』同人。メールアドレスはgyoraiogihara@gmail.com(@は半角に変換)
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