文壇高円寺

2007/06/28

それからえーと

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 辻征夫は明治大学卒業後、職を転々とし、一九六六年四月、思潮社に入社した。最初の仕事は、鮎川信夫の『詩の見方』(思潮社)の担当だった。  最後に辻征夫が鮎川信夫の姿を見たのは、黒田三郎の追悼の会だった。  会場は満員で中に入れず、待合室に案内される。 《そこに鮎川信夫氏が一人だけ...
2007/06/23

打ち荷

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 来週からすこし忙しくなりそうなので、その前に山田稔著『影とささやき』(編集工房ノア)を読むことにした。  天野忠のことを書いた「融通無碍」とエッセイがある。大野新の「『私』を軽くした分だけ『融通無碍』になって、短い作品のまわりの余白がひろくなった」という天野忠作品の解説をふまえ...
2007/06/21

気分のいい生活

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 なんだか生活のリズムがおかしくなっている。睡眠時間が毎日数時間ずつズレてしまう。その結果、洗濯物がたまったり、未整理の資料が増えたり、自炊の回数が減ったりして、今、気持がすさんでいる。  とどこおりなく家事がしたい。いや、そうじゃない。掃除をしたり、メシを作ったり、アイロンをか...
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自己紹介

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荻原魚雷
おぎはら・ぎょらい。1969年三重県鈴鹿市生まれ。1989年秋から高円寺在住。著書『借家と古本』(スムース文庫、コクテイル文庫、品切)、『古本暮らし』『閑な読書人』(晶文社)、『活字と自活』『書生の処世』『日常学事始』『古書古書話』(本の雑誌社)、『本と怠け者』(ちくま文庫)、『中年の本棚』(紀伊國屋書店)、最新刊は荻原魚雷+パノラマ地図研究会『東海道パノラマ遊歩』(ビジュアルだいわ文庫)/編著『吉行淳之介ベスト・エッセイ』(ちくま文庫)、梅崎春生『怠惰の美徳』、尾崎一雄『新編 閑な老人』、富士正晴『新編 不参加ぐらし』(中公文庫)、『新居格随筆集 散歩者の言葉』(虹霓社)/『フライの雑誌』、WEB本の雑誌、毎日新聞などで連載。『sumus』同人。メールアドレスはgyoraiogihara@gmail.com(@は半角に変換)
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