文壇高円寺

2011/12/31

北の無人駅から

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……二十九日、札幌から『北の無人駅から』(北海道新聞社)の渡辺一史さんが上京し、古本酒場コクテイル、ペリカン時代をハシゴする。 『北の無人駅から』は、原稿用紙一六〇〇枚の大著なのだが、これだけの枚数を費やさなければ書けないことが書いてある。無人駅のある町の歴史、そこで暮らす人...
2011/12/28

ゆるやかな崩壊

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……昔から冷静に世の中を分析したり、俯瞰したりすることが得意ではない。そのかわり(自分の)日常や生活における実感を大切にしてきた。  震災後、悲観しがちではあったが、なんだかんだいって、日本は恵まれた国だという実感はある。  内乱もなければ、飢饉もなく、医療、衛生、治安は非...
2011/12/25

鈴の音

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……高円寺のショーボートで開催された「ギンガギンガvol.6」に行く。出演はペリカンオーバードライブ、しゅう&トレモロウズ、オグラさん。素晴らしかった。午後六時半から朝の五時まで飲んで、昼すぎまで寝る。  求道型というか、年月を重ねて、渋く巧くなるという方向性だけではなく、新...
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自己紹介

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荻原魚雷
おぎはら・ぎょらい。1969年三重県鈴鹿市生まれ。1989年秋から高円寺在住。著書『借家と古本』(スムース文庫、コクテイル文庫、品切)、『古本暮らし』『閑な読書人』(晶文社)、『活字と自活』『書生の処世』『日常学事始』『古書古書話』(本の雑誌社)、『本と怠け者』(ちくま文庫)、『中年の本棚』(紀伊國屋書店)、最新刊は荻原魚雷+パノラマ地図研究会『東海道パノラマ遊歩』(ビジュアルだいわ文庫)/編著『吉行淳之介ベスト・エッセイ』(ちくま文庫)、梅崎春生『怠惰の美徳』、尾崎一雄『新編 閑な老人』、富士正晴『新編 不参加ぐらし』(中公文庫)、『新居格随筆集 散歩者の言葉』(虹霓社)/『フライの雑誌』、WEB本の雑誌、毎日新聞などで連載。『sumus』同人。メールアドレスはgyoraiogihara@gmail.com(@は半角に変換)
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