文壇高円寺

2013/04/30

野球と古本

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 二十九日、編集室屋上で開催された「トマソン社100%」を見に行く。森安なおや『烏城物語』(限定二〇〇〇部)は、はじめて見た。トマソン社は漫画評などでも活躍している松田友泉さんの会社でミニコミや地方小出版の流通、あと『BOOK5』という小冊子も刊行している。  この日のスペシ...
2013/04/29

キンドルで山田風太郎を読む

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《世界の人間はだんだんコスモポリタンになってゆくのだろうか? そうなるだろう。尤も国家意識民族意識は永遠に消えないであろうという理論も立派になり立つ。今まで世界連邦的な試みはあったが悉く失敗した。今の世界の大勢もなお民族意識の強烈なことを示している。しかし、いつかは、全世界が融合...
2013/04/21

ついにその日が

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 二〇一三年四月二十日、第2回電王戦でA級の三浦弘之八段とGPS将棋の対局が行われた。先手のプロ棋士は一度も王手をかけないまま、コンピュータに寄せきられた。  プロ棋士対コンピュータは一勝三敗一分。完敗である。  しかも三浦八段は今期A級2位、プロの中でもトップクラスの棋士...
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荻原魚雷
おぎはら・ぎょらい。1969年三重県鈴鹿市生まれ。1989年秋から高円寺在住。著書『借家と古本』(スムース文庫、コクテイル文庫、品切)、『古本暮らし』『閑な読書人』(晶文社)、『活字と自活』『書生の処世』『日常学事始』『古書古書話』(本の雑誌社)、『本と怠け者』(ちくま文庫)、『中年の本棚』(紀伊國屋書店)、最新刊は荻原魚雷+パノラマ地図研究会『東海道パノラマ遊歩』(ビジュアルだいわ文庫)/編著『吉行淳之介ベスト・エッセイ』(ちくま文庫)、梅崎春生『怠惰の美徳』、尾崎一雄『新編 閑な老人』、富士正晴『新編 不参加ぐらし』(中公文庫)、『新居格随筆集 散歩者の言葉』(虹霓社)/『フライの雑誌』、WEB本の雑誌、毎日新聞などで連載。『sumus』同人。メールアドレスはgyoraiogihara@gmail.com(@は半角に変換)
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