文壇高円寺

2019/12/31

歳末雑感

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 年末の土日、西部古書会館。そのときそのときの関心や体調によって買う本も変わってくる。何がしたいのかわからなくなったとき、買った本に教えられることもある。  古本ではなく、昨年、新刊で買った本だが、山本周五郎著『また明日会いましょう 生きぬいていく言葉』(河出書房新社)を再読...
2019/12/27

ああ眠い。

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 すこし前に西部古書会館で永倉万治著『屋根にのぼれば、吠えたくなって』(毎日新聞社、一九八八年)を買った。角川文庫版は持っていたが、単行本も欲しくなったのだ。帯付の美本だった。二百円。『サンデー毎日』の連載だったんですね。  永倉万治は一九四八年一月生まれだから、この本が出た...
2019/12/20

独居と余生

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 昨晩、飲みすぎ。起きたら午後三時。冬至が近いせいか、夕方四時すぎで、すでに外が薄暗い。久しぶりに丸の内の丸善に行く。中野駅まで歩き、東京メトロ東西線——電車の車内の半分近くの人がマスクをしている。風邪、流行っているのか。車中、都築響一著『独居老人スタイル』(ちくま文庫)の川崎ゆ...
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荻原魚雷
おぎはら・ぎょらい。1969年三重県鈴鹿市生まれ。1989年秋から高円寺在住。著書『借家と古本』(スムース文庫、コクテイル文庫、品切)、『古本暮らし』『閑な読書人』(晶文社)、『活字と自活』『書生の処世』『日常学事始』『古書古書話』(本の雑誌社)、『本と怠け者』(ちくま文庫)、『中年の本棚』(紀伊國屋書店)、最新刊は荻原魚雷+パノラマ地図研究会『東海道パノラマ遊歩』(ビジュアルだいわ文庫)/編著『吉行淳之介ベスト・エッセイ』(ちくま文庫)、梅崎春生『怠惰の美徳』、尾崎一雄『新編 閑な老人』、富士正晴『新編 不参加ぐらし』(中公文庫)、『新居格随筆集 散歩者の言葉』(虹霓社)/『フライの雑誌』、WEB本の雑誌、毎日新聞などで連載。『sumus』同人。メールアドレスはgyoraiogihara@gmail.com(@は半角に変換)
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