文壇高円寺

2020/04/28

不思議な奇骨

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 日常の生活範囲は高円寺を中心にその日の気分で中野や阿佐ケ谷あたりまで歩く。人混を避け、ふだん通らない道を歩く。  なみの湯、今年も鯉のぼり。ずっと変わらない風景を見ると嬉しくなる。  途中ベランダにマスクを十枚くらい干している家があった。  阿佐ケ谷の某古書店で佐藤観次...
2020/04/25

戦中派の話

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 二十二日から小型郵便局(七都府県)の営業時間が午前十時から午後三時までになっていたのを知らず、朝九時に高円寺の郵便局に行った。一時間後、再び行ったら外に人が並んでいる。局内に数人しか人をいれず、整理券を配って外に並ばせる方式のようだ。雨の日はどうするんだろう。  田中小実昌...
2020/04/22

四十歳のオブローモフ

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 喫茶店と飲み屋と古本屋に行って街道を歩きたい。今はおもう存分それができる日が来るまで倹約して体力を温存する。怠けたり休んだりすることが、こんなに肯定される時代がくるとは……。  しかし気温二十度こえるとマスクもつらい。新型コロナが長期化しそうなら冷却素材のマスクを開発してほし...
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自己紹介

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荻原魚雷
おぎはら・ぎょらい。1969年三重県鈴鹿市生まれ。1989年秋から高円寺在住。著書『借家と古本』(スムース文庫、コクテイル文庫、品切)、『古本暮らし』『閑な読書人』(晶文社)、『活字と自活』『書生の処世』『日常学事始』『古書古書話』(本の雑誌社)、『本と怠け者』(ちくま文庫)、『中年の本棚』(紀伊國屋書店)、最新刊は荻原魚雷+パノラマ地図研究会『東海道パノラマ遊歩』(ビジュアルだいわ文庫)/編著『吉行淳之介ベスト・エッセイ』(ちくま文庫)、梅崎春生『怠惰の美徳』、尾崎一雄『新編 閑な老人』、富士正晴『新編 不参加ぐらし』(中公文庫)、『新居格随筆集 散歩者の言葉』(虹霓社)/『フライの雑誌』、WEB本の雑誌、毎日新聞などで連載。『sumus』同人。メールアドレスはgyoraiogihara@gmail.com(@は半角に変換)
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