文壇高円寺

2021/08/28

『海』創刊前

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 金曜昼すぎ西部古書会館。木曜日から開催していたことに気づかなかった。でも大収穫。街道と文学関係の図録がいろいろ買えた。今回、神奈川の古本屋さんも参加していた。大和市の香博堂はいい本をたくさん出品していた。今年の西部で一番の出費になってしまった。 『海』発刊記念号(一九六九年六月...
2021/08/27

他人の雑誌

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  木曜日、神保町。九州の街道本数冊。長崎から佐賀にかけての宿場町はよさそうなところばかりだ。九段下寄り某古書店、均一に串田孫一が三十冊以上並んでいた。未読の随筆を一冊(線引有)買う。仕事の合間にちょこちょこ読むのに串田孫一の随筆はちょうどいい。  東京堂書店の今週のベストセラー...
2021/08/24

一病息災

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 十代から二十代にかけて、わたしは虚弱体質で年がら年中風邪をひいていた。そのおかげで風邪のひきはじめの二、二歩手前の症状を察知できるようになった。  たとえば、肩凝り、背中のだるさ、足の冷え、酒(サントリーの角)、お茶、珈琲の味など、すこしでも異変を感じたら葛根湯を飲む。二日おき...
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荻原魚雷
おぎはら・ぎょらい。1969年三重県鈴鹿市生まれ。1989年秋から高円寺在住。著書『借家と古本』(スムース文庫、コクテイル文庫、品切)、『古本暮らし』『閑な読書人』(晶文社)、『活字と自活』『書生の処世』『日常学事始』『古書古書話』(本の雑誌社)、『本と怠け者』(ちくま文庫)、『中年の本棚』(紀伊國屋書店)、最新刊は荻原魚雷+パノラマ地図研究会『東海道パノラマ遊歩』(ビジュアルだいわ文庫)/編著『吉行淳之介ベスト・エッセイ』(ちくま文庫)、梅崎春生『怠惰の美徳』、尾崎一雄『新編 閑な老人』、富士正晴『新編 不参加ぐらし』(中公文庫)、『新居格随筆集 散歩者の言葉』(虹霓社)/『フライの雑誌』、WEB本の雑誌、毎日新聞などで連載。『sumus』同人。メールアドレスはgyoraiogihara@gmail.com(@は半角に変換)
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