文壇高円寺

2022/06/28

高円寺駅百年

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 東京都心、今年初の猛暑日。昼すぎ、西部古書会館——出品少なめ(会場右の棚に本がなかった)。百円、二百円の本から息抜き用の雑本を探す。  深夜、商店街を散歩中、「祝JR高円寺駅100周年」と記されたポスターを見かけた。  今年七月十五日、高円寺駅は開業百年を迎える。百年前は一九二...
2022/06/21

過日

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 朝寝昼起が昼寝夜起になり夜寝朝起になる。調子が出ない。  ここのところ、晴れの日一万歩、雨の日五千歩の日課の散歩も達成できないことが多かった。一万歩をこえる日は週一日あるかどうか。ただし五千歩以下の日はない。ひょっとしたら天気に関係なく、五千歩でいいと(無意識下で)おもっている...
2022/06/10

乗り継ぎ旅 その四

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 年をとると筋肉痛もそうだが、旅の疲れも二日後あたりにどっと出る。二〇二〇年のはじめごろから、新型コロナの影響もあって、どこかに行ってもなかなか遊んだ気分になれなかった。移動の疲れが回復し、日常に戻るまでのふわふわした感覚は心地いい。  五日(日)の夜はホテルに戻ってすぐ熟睡した...
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荻原魚雷
おぎはら・ぎょらい。1969年三重県鈴鹿市生まれ。1989年秋から高円寺在住。著書『借家と古本』(スムース文庫、コクテイル文庫、品切)、『古本暮らし』『閑な読書人』(晶文社)、『活字と自活』『書生の処世』『日常学事始』『古書古書話』(本の雑誌社)、『本と怠け者』(ちくま文庫)、『中年の本棚』(紀伊國屋書店)、最新刊は荻原魚雷+パノラマ地図研究会『東海道パノラマ遊歩』(ビジュアルだいわ文庫)/編著『吉行淳之介ベスト・エッセイ』(ちくま文庫)、梅崎春生『怠惰の美徳』、尾崎一雄『新編 閑な老人』、富士正晴『新編 不参加ぐらし』(中公文庫)、『新居格随筆集 散歩者の言葉』(虹霓社)/『フライの雑誌』、WEB本の雑誌、毎日新聞などで連載。『sumus』同人。メールアドレスはgyoraiogihara@gmail.com(@は半角に変換)
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