文壇高円寺

2022/12/29

ここにいる

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 水曜日、夕方五時ごろ、高円寺駅の総武線のホームから夕焼けと富士山を見る。西荻窪、荻窪の古本屋をまわりながら散歩する。荻窪駅の近くの善福寺川の遊歩道もすこし歩いた。  渡辺京二、津田塾大学三砂ちづるゼミ著『女子学生、渡辺京二に会いに行く』(文春文庫)を再読——。最後の「無名に埋没...
2022/12/26

年の瀬

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 今年もあとちょっと。時が経つのが早すぎる。  土曜日、西部古書会館。今年最後の古書展を見て、高円寺を散歩する。この日の収穫は日本近代文学館『日本近代文学図録』(毎日新聞社、一九六四年)など。『日本近代文学図録』は刊行時三千円。五十八年前の三千円は……今の感覚だといくらくらいなの...
2022/12/19

冬晴れ

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 先週の水曜日、午後二時すぎJR総武線の高円寺駅のホーム(阿佐ケ谷駅寄りの端)から南西の方角に富士山がよく見えた。晴れた日でも雲が少しでもあると見えないことも多い。電車に乗る日、時間、天候その他を考えると高円寺駅のホームから富士山を見るのは年に数日あるかどうか。  福原麟太郎著『...
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荻原魚雷
おぎはら・ぎょらい。1969年三重県鈴鹿市生まれ。1989年秋から高円寺在住。著書『借家と古本』(スムース文庫、コクテイル文庫、品切)、『古本暮らし』『閑な読書人』(晶文社)、『活字と自活』『書生の処世』『日常学事始』『古書古書話』(本の雑誌社)、『本と怠け者』(ちくま文庫)、『中年の本棚』(紀伊國屋書店)、最新刊は荻原魚雷+パノラマ地図研究会『東海道パノラマ遊歩』(ビジュアルだいわ文庫)/編著『吉行淳之介ベスト・エッセイ』(ちくま文庫)、梅崎春生『怠惰の美徳』、尾崎一雄『新編 閑な老人』、富士正晴『新編 不参加ぐらし』(中公文庫)、『新居格随筆集 散歩者の言葉』(虹霓社)/『フライの雑誌』、WEB本の雑誌、毎日新聞などで連載。『sumus』同人。メールアドレスはgyoraiogihara@gmail.com(@は半角に変換)
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