文壇高円寺

2025/03/25

ガラス板

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 二十三日、日曜。都心の最高気温は二十五度以上を観測、今年初の夏日だった。すこしずつ衣替えをはじめる。最近、薄くて柔らかくて洗濯してもしわがつかない夏用の長袖のシャツを見かけなくなった(古着屋で買っている)。  土曜、中野の桃園町(現・中野三丁目)あたりをうろうろ歩く。セブンイレ...
2025/03/21

松ノ木

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 火曜日、高円寺駅から永福町行のバスで松ノ木二丁目。松ノ木は和田堀公園の近くに松ノ木遺跡がある。『燒酎詩集』(日本未来派発行所、一九五五年)の及川均(一九一三~一九九六)もこのあたりに住んでいた。善福寺川も近い。 《生きてることの徒労のために。  まず一杯。》(「わきめもふらず。...
2025/03/15

大和町の話

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 木曜、御茶ノ水から九段下まで散策。一誠堂書店の店頭にて『ふるさと草子 高野辰之と野沢温泉』(斑山文庫収集委員会編、野沢温泉村、一九八九年)。一誠堂の茶色の袋は丈夫でいい。持ち手の部分がプラスチックなのもいい。高野辰之(一八七六〜一九四七)は唱歌「故郷」「朧月夜」「春の小川」など...
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荻原魚雷
おぎはら・ぎょらい。1969年三重県鈴鹿市生まれ。1989年秋から高円寺在住。著書『借家と古本』(スムース文庫、コクテイル文庫、品切)、『古本暮らし』『閑な読書人』(晶文社)、『活字と自活』『書生の処世』『日常学事始』『古書古書話』(本の雑誌社)、『本と怠け者』(ちくま文庫)、『中年の本棚』(紀伊國屋書店)、最新刊は荻原魚雷+パノラマ地図研究会『東海道パノラマ遊歩』(ビジュアルだいわ文庫)/編著『吉行淳之介ベスト・エッセイ』(ちくま文庫)、梅崎春生『怠惰の美徳』、尾崎一雄『新編 閑な老人』、富士正晴『新編 不参加ぐらし』(中公文庫)、『新居格随筆集 散歩者の言葉』(虹霓社)/『フライの雑誌』、WEB本の雑誌、毎日新聞などで連載。『sumus』同人。メールアドレスはgyoraiogihara@gmail.com(@は半角に変換)
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