2019/09/05

街道記

 月末、三重に帰省。四日市あすなろう鉄道に乗り、終点の内部駅から、東海道の石薬師宿あたりまで歩く。車の心配をしていたが、意外と旧街道が残っている。
 夕方、ゲリラ豪雨にあう。お寺に避難し、雨が小降りになるまで待つ。石薬師宿から定五郎橋を渡り、牧田小学校へ。そこから鈴鹿ハンターまで行き、ゑびすやのうどんを食べて、郷里の家へ。

 翌日は朝七時に家を出る。JR中央本線を途中下車しながら、奈良井宿、洗馬宿などを歩く。この日の宿は、塩尻のホテル中村屋。長野、涼しい。快適だ。

 翌日、安曇野(臼井吉見文学館)をまわって、十三時半ごろ、篠ノ井駅へ。長野と東京を行き来しているつかだま書房の塚田さんに駅まで車で迎えに来てもらう。
 高速で信濃追分まで。篠ノ井から信濃追分まで、ちょうど電車がない時間だったから助かった。
 追分コロニーで街道本を買う。長野の宿場町はどこも素晴らしい。ただし夕方に店が閉まる。あと冬期、営業していないところがけっこうある。
 この日は塚田家に宿泊。びんぐし湯さん館で温泉に入る。明け方まで飲んでしまう。野菜をたくさんもらう。

 上田から高崎まで新幹線で、そこから18きっぷで途中下車しながら東京に帰った。足の裏が痛い。