日曜日、長野県小布施のまちとしょテラソ一箱古本市に行ってきました。わめぞ枠で本も出品した。
前日、ずっと明け方まで仕事し、朝七時に家を出て、その日の夜に帰るという強行軍だったのだけど、行ってよかった。
はじめて長野行の新幹線に乗ったかもしれない。
小布施駅から歩いている途中、古本屋がありそうな気配がなくて、ちょっと不安になる。
ところが、会場に着いたら、わめぞメンバーがいて、さらに数メートル先に五っ葉文庫さん、その隣に長野の遊歴書房さん、つん堂さん……。
古本イベントと六斎市が同時開催で、本を見ながら、地元の料理を食べまくり(あちこちで試食できて、それだけでお腹いっぱいになる)、酒を飲んで、町歩きをぞんぶんに楽めた。
そば、うまかった。土産選びに迷うくらい、家に持って帰りたい食材があって、「この味でこの値段」という驚きの連続だった。
小布施は徒歩で回れて、休む場所がたくさんある。
駅から歩いてすぐのところに、図書館もあって、館内で自由に持ち込んだものを飲み食いできる。
本だけでなく、町の魅力を伝える意味でも、地元のイベント(お祭りとか)に合わせて古本市を開催するというのは、いい方法だとおもった。
都市型のブックイベントとはちがうあり方として、小布施の一箱古本市は参考になるところがたくさんあった。
このあたりのことは余裕ができたら、じっくり考えてみたい。