WEB中公新書の「私の好きな中公新書3冊」というコーナーに「文学から都市を愉しむ」という原稿を書きました。
http://www.chuko.co.jp/shinsho/portal/105596.html
なるべく新刊書店で買える本……とのことだったですが、菊盛英夫『文学カフェ ブルジョワ文化の社交場』と上岡伸雄『ニューヨークを読む 作家たちと歩く歴史と文化』は品切れ。『ニューヨークを読む』は電子化されています。『ニューヨークを読む』は、アメリカ文学好きにおすすめしたい本。読後、小説の読み方が変わった。
川本三郎『銀幕の東京 映画でよみがえる昭和』は、東京を舞台にした文芸映画もたくさん取り上げている。わたしはあまり映画を観ないのですが、それでもおもしろかった。
菊盛英夫の『文学カフェ』は、あとがきに新居格や高田保の名前が出てくる。若き日の菊盛英夫は新居格に東京のカフェに連れ回されていたらしい。以上、補足。