2019/07/17

ようやく

 六月下旬から雨続き。昨日のニュースでは日照時間が十九日連続(二十日連続に更新?)で三時間未満というのは統計史上初だそうだ。
 天候不順のせいか、毎日睡眠時間がズレる。今朝は午前四時に起床。頭がぼーっとしている。日照時間不足は心身にも影響する。ニュースではきのこ、肉を食べるといいといっていた。

 雨の中、仕事部屋の引っ越し。先に本棚は自力で移し、組立終わっていた。引っ越し業者の人には本を運搬してもらう。ペットボトルの段ボール、百箱以上。「これで半分」「あと三分の一くらい」と声を出し、ずっと笑顔。箱を三段に積み、上のふたつを持っていく。
 引っ越しは一時間ちょっとですべて完了。プロの仕事はすごい。床がほとんど見えない。その後、大家さんの代理に入っている会社の人に鍵を返す。
 立退きは三回目。過去二回は大家さんともめた。大家都合による立退きであっても、こちらから請求しないと引っ越し費用を出してもらえない(何もいわないと自腹になる)。
 今回は最初の話し合いで引っ越しに関する費用がすべて出ることが決まった。面倒な話し合いは直接利害の絡まない第三者があいだに入ると楽だ。

 まだ本棚に本を戻す作業が残っている。

 この二ヶ月、引っ越しのことで頭がいっぱいだった。もともと梅雨時は街道を歩く予定はなかったのだが、それでも予定以上に歩けなかった。そのあいだも古書会館通いを続け、資料だけは増えていく。日本海側の街道も歩きたい。

 引っ越し前、仕事部屋に置いていた夏用の肌掛けを捨てようとしたら、「粗大ゴミです」というシールを貼られ、ゴミ置き場に残っていた。小さなゴミ袋に入るくらいの大きさなのだが、それでもダメなのか。前に捨てたときは大丈夫だった記憶があるのだが。結局、ハサミで切って小さくして捨てたが、いまだにゴミのルールがわからない。

 そういえば、古い座布団も燃えないゴミで出せなかった。座布団は一度洗濯し、完全に乾ききる前に、綿を出して小分けにすると楽なことがわかった(綿が縮んで小さくなる。埃も出ない)。今後、布団系を捨てるときはこのやり方で処分することにする。