不調の原因は心身の疲労と関係している。疲れさえ抜ければ、たいてい調子が戻る。
あと季候(寒暖差)も関係ある。ただし気温の変化で体調を崩すときは、それ以前に疲れがたまっていることが多い。だから日中の温度差が激しい時期は無理をしないよう心がけている(季節に関係なく、そうしたいところだ)。
炊事洗濯掃除して近所を散歩して本を読んで野球を見て酒を飲んでいたら、あっという間に一日が過ぎてしまう。わたしはそういう一日が好きなだろう。
日中だらだら過ごして深夜から朝にかけて仕事をする。それ以外の時間はなるべく仕事のことを忘れる。中年以降、だんだんそういうふうになってきた。
いわゆる「標準」とされる生き方や働き方がある。わたしも努力すれば「標準」に近づくことは可能だろう。しかしものすごく努力をしないと「標準」に近づけないというのであれば、その労力を自己流のやり方に費やしたほうがいいとおもう。
自由業は収入が不安定だし、大変なことはいろいろあるが「標準」を無視できることはありがたい。その分「標準」に適応できれば、やらなくてもいい努力や工夫は欠かせない。
自分に合った時間割を作り、それだけは何が何でも実行する。もちろん、それだって簡単ではない。怠けようとおもえばいくらでも理由をこしらえることができる。昨日今日と予定通りにいかなかった。たぶん疲れていたからだ。