月曜日、起きたら昼の三時半。体内時計がおかしくなっている。
昼間は原稿が書けないので、洗濯して、夕方から荻窪のささま書店に行く。
秋山清『近代の漂泊』(現代思潮社、一九七〇年刊)、小野十三郎『詩集 大阪』(創元社、一九五三年)、『砂上の会話 田村隆一対談』(実業之日本社、一九七八年)、『耕治人全詩集 昭和五年〜昭和五十五年』(武蔵野書房、一九八〇年)を買う。
ひさしぶりに行ったら店内の棚がずいぶん入れ替わっていた。ほかにもほしい本が五、六冊あったけどガマンする。
野呂邦暢のあの本もあった。相場より安かったからすぐ売れるとおもう。
荻窪のco−op(高円寺にはない)で、インスタントの「北海道醤油らーめん」(常備品)を買い、そのあとタウンセブンの地下の食品売り場で東信水産の焼きさば棒寿司を買う。一パック三百九十円。しかも二割引。ここの焼きさば寿司、絶品だとおもう。
家に帰ってから、昨日の鍋の残りを使いきるために豚汁を作る。
秋山清の『近代の漂泊』を読んでいたら、植村諦のことが気になり、夜中「日本の古本屋」で植村諦の『鎮魂歌』(青磁社、一九八〇年)を注文した。
この本、小野十三郎、向井孝、秋山清があとがきを書いている。