土曜日、昼、西部古書会館。あいかわらず、文学展パンフと街道本。ずっと探していて見つからず、定価の何倍で買った本が、その後、格安の値段で何度も見かけるようになる。よくあることだけど、たぶん、安く買っていたら、棚に並んでいても気にせず通りすぎて記憶に残らない。たまに高摑みしてしまうのもわるくない。
今回、CDも並んでいた。RCサクセション『シングルマン』のCDなどを買う。「甲州街道はもう秋なのさ」を聴く。
夕方、散歩。青梅街道のいなげやに行った後、住宅地を歩いていたら、神輿に出くわす。馬橋稲荷神社で例大祭。出店もいろいろあって、大にぎわい。子どもがいっぱいいる。生ビールを飲む。翌日も午後六時すぎに行き、神楽を観る。五日市街道沿いのスペイン料理の店のパエリヤは売り切れ。ケバブの出店もあった。
若いころは祭なんて、まったく興味がなかった(古本祭は例外)。年々、花見とか祭とか、季節の行事みたいなものが好きになっている。
いつまで元気に歩きまわれるかわからない。酒も飲めなくなるかもしれない。
この先、何ができて何ができないか、そういうことを考えることが多くなった。