寝汗をかいたらすぐ治ったと書いたが、ずっと三十七度前半から後半を行ったり来たり。昨晩作った豚肉とオクラともやしの雑炊を食い続ける。
昼間ずっと寝ていた。月曜日はだいたい古本屋と新刊書店をまわったり喫茶店に行ったり酒を飲んだりしているのだが、それをしないと一日が長い。
一日十六時間くらい布団の中ですごす。いろいろなことを考えたが、ひとつとしてまとまらない。
仕事や人とのかかわり方について、これでいいのかなあというようなことを考えていた。考えすぎるのはよくないなあとも考えた。こういうことを考える時間がほしかったのかもしれない。
正午から午後二時くらいのあいだ、また寝る。シャツを六回着替える。ビックリするくらいの寝汗。おかげでずいぶんすっきりした。洗濯する。ドライなんたらかんたらのすぐ乾くシャツ。一時間で乾く。ならし運転をかねて散歩する。
火曜日もほとんど寝ていた。この日はしょうがいりのみそ煮込みうどん。ダバダバ汗をかく。
熱があっても腹が減るのはありがたいことだとおもう。
体力は回復してきたが、頭の働きはいまいちだ(当社比)。
部屋で寝っころがってニュースを見ていたら、地球温暖化とかの関係でコンビニエンスストアの深夜営業自粛を要請したとかしないとかという話があるらしい(うろおぼえ)。
それより自動販売機を減らせばいいのにとおもう。とりあえず今の半分になっても困らないだろう。
「ネットカフェ難民」といわれる人に無利子でお金を貸して、都心の風呂付きの部屋(家賃月六万円以上だった。敷金礼金二ヶ月)を借りて、そこに引っ越しさせるまでの経緯を伝えるニュースも見た。いきなり六万円以上の部屋を借りて大丈夫なのか。それより敷金礼金保証人という制度をなくしたらいいのにとおもう。もしくは国(あるいは都道府県)が保証人になるとか。いろいろ審査して数十人ほど支援する手間と金を考えたら、そのほうが安上がりだろう。
話はかわるけど、講談社の『KING』休刊のニュース。ここのところ、ずっと「愚直な男」を特集していたが、売れなくても刊行を続けたり、会社をやめて雑誌を出し続けたりする愚直さはないのか。安直としかおもえない。
ひさしぶりにぼやいてみた。