2008/06/25

現実逃避

 一昨日、高円寺南口の古本屋をのぞきながら、青梅街道沿いの新高円寺まで歩く。文房具屋でテープはがし(ニチバン)を買う。
 そのあと東京メトロの丸ノ内線で新高円寺から荻窪へ。
 ささま書店、ブックオフをまわったところで雨が降ってきたので、家に帰る。卵その他いろいろ食料品を買う。
 高円寺のドラマで清水玲子の『ミルキーウェイ』(白泉社文庫)、『竜の眠る星』(全二巻・白泉社文庫)を購入。
 最初は点描のクオリティに驚嘆しつつも、ロボットがあまりにもロボットっぽくなくて(そういう設定なのだが)、絵柄によっては十四頭身くらいに描かれていたりして、なんだかなあとおもっていたのだが、話の内容にぐいぐい引き込まれてしまう。

 地球とよく似た恐竜のいる星が舞台で、その星では種族同士の争いがずっと続いている。で、この星にとって、人類は必要なのか否かという問いが出てくる。
 なんか、ここのところ、スケールのデカいSF漫画が読みたくてしょうがない。現実逃避したいってことか。
 家に帰ると、咳が止まらない。小青龍湯を飲んで寝る。

 昨日は、中野。ひさしぶりに自転車に乗る。あおい書店、まんだらけ、中野のブックオフ、ぽちたま文庫といういつものコースをまわって奥の扉でコーヒー。
 中野と高円寺のあいだの環七沿いの古本とビデオとゲームの中古屋にも寄る。本の数はすくないけど、たまに均一(五十円)で掘りだしものがある。
 北口のアンデスで豚のもも肉(四百グラム)、ベーコン切りおとし(三百グラム)、鳥のもも肉(二枚)。全部冷凍する。最近、オクラも冷凍するようになった。
 風邪をひいていたということもあるが、一週間酒をぬいてみた。
 一日が長い。仕事もせずに、テレビ見て、漫画読んでいるだけだ。
 飲みすぎは気をつけたいが、飲んで人と喋ったり、あれこれ考えたりするのは大事なことかもしれない。部屋で本ばかり読んでいると、知識が血肉にならない気がする。というのは、飲み屋に行く口実、酒呑みの自己弁護だな。