『舢板(サンパン)』(十四号)が出ています。
わたしは今回「古山高麗雄 二十八歳の幻のデビュー作を読む」という原稿を書きました。
古山さんの幻のデビュー作は、一九四九年に古山高麗雄の名前である雑誌に発表した芥川賞受賞作の『プレオー8の夜明け』とよく似た『裸の群』という作品(原稿用紙約六十八枚)です。
数年前、[書評]のメルマガで「全著快読 古山高麗雄を読む」という連載をしていたのだけど、この小説の存在はまったく知らなかった。完成度も高く、当時、何故、この作品が話題にならなかったのか不思議なくらいだ。
どこか全文掲載してくれる雑誌ないかなあ。
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[書評]のメルマガといえば、北村知之さんの「全著快読 編集工房ノアを読む」の連載がはじまった。そうきたかあ。連載一回目は、天野忠の『木洩れ日拾い』。
読みごたえのある連載になりそう。
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風邪、ようやく治る。完治に一週間。寝てばかりいた。回復の兆候としては、珈琲が飲みたくなり、ラーメンかカレーが食いたくなる。
この季節、風邪かなとおもっていると、どうも光化学スモッグの影響だったということがある。喉が痛くなり、熱も出る。
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仙台、火星の庭の前野さんから「荻原魚雷、古本の森文学採集」のハガキを送ってもらった。
文壇高円寺古書部の出張販売もあります。
(絶版文庫の精鋭を送るつもり。色川武大『花のさかりは地下道で』文春文庫、藤子不二雄『二人で少年漫画ばかり描いていた』文春文庫など。もちろん単行本も用意しています)
期間は、七月十七日(木)〜八月十八日(月)。
七月二十七日(日)には手まわしオルガンミュージシャンのオグラさんとのトーク&ライブもあります。
定員35名。2500円。1ドリンク付。
あと「古本の森文学採集ノート」というパンフレットを前野さんに作ってもらう予定です。
限定300部。ご来場の方に進呈。
〈問い合わせ〉
book cafe 火星の庭
ホームページ http://www.kaseinoniwa.com/
仙台市青葉区本町1−14−30
11:00〜20:00(火・水定休)