今週はじめに大阪からアホアホ本の中嶋大介さん、金曜日から「正式の証明」のu-senさんが上京し、うち(というか仕事部屋)に宿泊していた。
外市には第二回から参加。第一回のときは客として行って「続けてほしい」と書いた(気がする)。この調子だと十周年くらい、あっという間かもしれない。
外市初日、仕事のあと、終了まぎわに顔を出す。「古書荒川」で、かつてヤクルトスワーローズのエースだった松岡弘のサインボールを買う。
腰痛の影響で重いものを持ち上げるという動作にちょっと不安があり、後片づけは見学させてもらう。昼間、部屋探しとアルバイトの面接をすませてきたu-senさんも合流。どちらも無事決まったそうだ。この春からわめぞ民に。おめでとう。
二日目。古書現世の向井さんが読みたいといっていた能條純一『哭きの竜』の全巻セットを持って行く(西部古書会館で安く売っていた)。
池袋往来座の瀬戸さんに松本圭二の詩集を売ってもらう。うれしい。
昼食後、ジュンク堂に『没後33年記念事業 時代を先取りした作家 梶山季之をいま見直す』(中国新聞社、二〇〇七年刊)を買いに行く。この本すでにインターネットではプレミアが付いている。ジュンクにかろうじて在庫が一点あった。けっこう微妙な作り。でも藤本義一の講演はよかった。
しかし二日間、よく雨に降らなかったなあ。お台場のほうは、雨降っていたらしい。
あと来週は、西部古書会館で『第3回 大均一祭』(paradis、コクテイル書房、オヨヨ書林)が開催されます。
十四日(土)→全品二百円
十五日(日)→全品百円
(西部古書会館)
杉並区高円寺北2-19-9
http://www.kosho.ne.jp/~tokyo/kaikan_w.htm