池袋「古書往来座 外市」終了。初日は仕事が終らず、顔を出せなかったのだが、大盛況だったと聞いて一安心。
うすだ王子とu-sen君の「古本若男子」対決も白熱していた。
このふたり、二年前のブックオカの一箱古本市ではお互いのことを知らずに古本を売っていたという縁もある。
平野威馬雄、西江雅之著『貴人のティータイム』(リブロポート、一九八二年刊)が買えたのは、うれしかった。
池袋往来座の店内で木山捷平著『斜里の白雪』(講談社、一九六八年刊)を買う。
わたしもダンボール八箱中三箱ちょっと売れた。
打ち上げを十時すぎにぬけて仕事する……つもりが、寝てしまい、朝五時に起きて、原稿を書く。
昼、高円寺南口散歩。都丸書店、アニマル洋子、古着屋をまわる。
そのあと中野のブロードウェイに漫画を売りに行ったら、某ジャンプ系の漫画(三十巻以上の揃い)の買い取りを断られ、泣く泣く持ち帰る。
そのかわりといってはなんだが、さいとう・たかをの『日本沈没』が予想外の値段で売れた。
四階の「記憶」の百円均一を見て、二階の古書うつつで、火野葦平著『河童七変化』(宝文館、一九五七年刊)を買う。
阿佐ケ谷時代の話もあり、中央線文献の資料として購入した。
火星の庭とコクテイルの補充本の値段付をする。肩がこる。風邪のひきはじめのちょっと手前くらいの感覚をおぼえたので葛根湯を飲んだ。
◆十一月十五日(日)は、西荻ブックマークで平出隆さんと扉野良人さんの師弟対談。すでに満員御礼のようです。
◆十一月十九日(木)は、コクテイルで岡崎武志さんと林哲夫さんのトークショー。岡崎さんと林さんがふたりで話をするのは、めずらしいかも。
◆十一月二十三日(月・祝)は、第四回 鬼子母神通り みちくさ市。
客として行きます。午前十時頃から午後四時。
(http://kmstreet.exblog.jp/)
◆十一月二十九日(日)は、高円寺のハチマクラでオグラさんとイトウサチさんのライブ、夜はコクテイルでアホアホ本の中嶋大介さんのスライドショーがあって、雑司ケ谷のキアズマ珈琲でPippoのポエトリーカフェ(今回のお題は尾形亀之助と草野心平)もある。
◇連載コラム「それはちがうとおもうんだけど……」(http://mixi.jp/view_community.pl?id=4626000)第二回を書きました。