ミュージシャンで小説家の東賢次郎さんが、高円寺に来京。ノライヌ・カフェでペリカン時代の増岡さん、CRACKS&RABBITSのkoba-yangと東さんのライブもあり、五日連続で飲みました。東さん、ギター素晴らしかった。
今度は京都にも見に行くつもり。
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すこしずつ温かくなってきて体調もやや上向きに。
ペリカン時代の原さんに教えてもらった高円寺と阿佐ケ谷のあいだ(南口)にある「料理書専門古本屋onakasuita」に行ってきた。
(http://onakasuita.ocnk.net/)
ありそうでなかったかんじの店です。
あ、岡崎武志さん、女子の古本屋でしたよ。
高円寺から都丸書店、アニマル洋子の巡回ルートを通って、ひさしぶりに阿佐ケ谷の古本屋をまわる。
いちど手放して、なかなか見つけられずにいた田中小実昌著『新宿ゴールデン街の人たち』(中央公論社)などを買う。
昔、年輩の知り合いに「四十代は目先の仕事に追われるうちにあっという間に終わっちゃうから気をつけなよ」といわれたことがあった。
それほど仕事に追われているわけではないのだが、自分にできることばかりやりがちになって、新しいことを勉強しなくなってきている。
本を読むことや文章を書くことが惰性になっている。惰性を続けることも大切なのだが、守りに入ってはいかんと気をひきしめる。