日曜日はみちくさ市。雨で古本フリマは延期。午後から中嶋大介さんとのトークショー。無事終了と書きたいところだが、途中、まったく喋れなくなったりした。人前で喋るのむずかしい。
大阪にいたころ、中嶋さんはデザインの会社で働きながら、インターネットの古本屋をはじめた。でもすぐそこでお金のためだけにやっているだけでは、おもしろくないと“アホアホ本”の紹介をするようになる。
おもいついてすぐ動いてしかも形にする。おもしろいかどうかだけで、何かをする。
前から、すごいなとおもっているのだが、本人が飄々としていて、なんとなく、ただ遊んでいるようにしか見えない。
いか文庫の話はもうすこし聞きたかったのだけど、「エア書店」という発想は、読んで字のごとく、つかみどころがない。でもその曖昧さやあやふやさをプラスに考えているところが斬新だとおもう。
おもいだした。
最近、中嶋さんから興味があることを聞かれて、完全にフリーズしてしまったのだ。スノーデンのことはまったく知らなかった。あと野球の話になって考えていたことが飛んだ。バレンティンのことからブラジル出身のユウイチの話をしてしまった。
打ち上げは、退屈君の新居に行く。けっこう広い。みんなで「モヤモヤさまぁ〜ず」を観る。ポポタムが紹介され、大林さんと武藤さんがテレビに出ていた。番組が終わった途端、急に睡魔におそわれ、家に帰る。
バレンティンが五十六号、五十七号の二打席連続でホームランを打っていた。