2017/12/13

貼るカイロ

 睡眠時間がズレる周期に入った。毎日、寝る時間と起きる時間がズレる。原因は寝過ぎか運動不足かその両方かだろう。

 すこし前に毎日新聞の日曜版のコラムで「温活」に関する雑誌記事を紹介した。どの雑誌もショウガの効用を説いている。わたしも毎回、汁ものにはすりおろしのショウガを入れる。炒め物にも入れる。
 数年前から、たまにジンジャーハイボールを飲むようになった。

 ヤセ気味の人と小太りの人など、体質によって、からだの冷え方がちがう。
 わたしは三十代のはじめから四十代後半にかけて、体重が十二、三キロ増えた。あいかわらず、寒いのは苦手だが、太って楽になった。以前は、全身がだるくなる冷えだったが、ここ数年は、手足に冷えをかんじる。専門用語(?)では「末端冷え」というらしい。ちなみに、ヤセ気味の人は「全身冷え」が多い。
 梅崎春生や古山高麗雄の随筆を読んでいると、しょっちゅう寒がりであることを書いている。「冬眠居」を名のっていた尾崎一雄もそうだ。だからというわけではないが、冬になると、この三人の作家の本を読みたくなる。

 室内にいるときも貼るカイロを腰につけている。いまやカイロはからだの一部だ。三十袋入りの箱を買っていて、一袋あたり十五円前後——毎日使ってもワンコイン以下である。
 毎年、貼るカイロの話を書いている気がする。ほんとうに助かっている。