土曜日、ささまのN君主催の焼肉会(高円寺・二楽亭)、その後、コクテイル。まっこりを飲んでいたら、ウイスキー以外の酒飲んでいるところをはじめて見たといわれる。
わたしはビール以外の酒はなんでも飲む。
日曜日、西部古書会館。初日は行けなかったが、いい本があった。
長年の探求書だった『プレイボーイ傑作選』(荒地出版社、一九六八年刊)が三百円はうれしい。
衣替えのため、洗濯機二回まわす。冷凍庫の食材一掃うどん作る。
仕事(『ちくま』)の合間、外市の値付作業をする。
◎2010年5月1日(土)〜2日(日) 雨天決行
第20回 古書往来座 外市 〜軒下の古本縁日〜
今回のゲストは古書ダンデライオン(京都「町家古本はんのき」)。
ブログを見たら「店主が行けるかどうかは、まだ微妙」とあった。来てほしいなあ。後先考えず、来たほうがいいとおもうなあ。
この三年くらいのあいだ、福岡や名古屋や仙台の本のイベントに行ったり、しょちゅう京都で古本を買ったり売ったりもしている。
インターネットで本が買えるのに、なんで、わざわざ安くはない交通費を出して、あちこちの古本イベントに顔を出しているのかというと、同時多発といってもいいくらいの古本イベントの「草創期」を味わっておきたいからである。
バタフライ効果というか、ほんのちょっとの小さな現象が、未来において大きな作用をおよぼすということはよくある。
インターネットや電子書籍端末といった大きな動きも気になるが、ひとりの客、ひとりの店主が、何かをする、しないといった、小さな行動が、何年か後におもいもよらない変化を起こすということもある(ないこともある)。
今、やっていることが、何になるのかわからない。でもわからないことをやっておくのは、大事なことかもしれない。すくなくとも、そのほうがおもしろい。
ということです。