2018/03/28

バスに乗る

 今日の最高気温は二十四度。ちょっと前に雪が降ったのに変なかんじだ。

 昨日は江古田で打ち合わせ(来月からの短期連載の話)。行きは高円寺からバスで練馬に出て江古田へ。今さらながら西武池袋線、東京メトロ副都心線、東急東横線と直通の「Fライナー」という快速があることを知る。横浜まで乗り換えなしで行けるのか。

 日頃、中央線(総武線)と東京メトロの東西線しか利用していないので都内の鉄道事情に疎くなっている。
 もっと疎いのが都内の路線バス事情である。
 江古田から帰りは中野行きのバスに乗った。新井薬師駅を経由するバスで、哲学堂公園の桜を見たり、いい雰囲気の商店街を通ったりして楽しかった。バス内の放送で「古本案内処」の広告が流れ、「買い取り」という言葉に反応してしまう。

 中野駅まで行かず、中野ブロードウェイ手前の新井中野通りで下車することにした。早稲田通りに入ってから渋滞で進まない。ひとつ手前の中野五丁目で降りたほうがよかった。行きの練馬行きのバスも練馬駅前が渋滞ですこし余裕を持って家を出たつもりだったのだが、待ち合わせの店への到着がギリギリになってしまった。ひとつ手前で降りたほうが、早かったとおもう。
 行き帰りのバスで気づいたのは、乗車してから停留所を二つか三つで降りる人がけっこういたこと。バスに乗り慣れているかんじだった。

 高円寺からのバスは永福町、野方、練馬、赤羽方面などがある。新高円寺からは吉祥寺に行くバスもあって一度乗ってみたい。

 おなかが空いていたので「中華料理 和」でラーメンと炒飯のセット。中華料理で「和」っていうのがおかしい(「和」は「かず」と読む)。
 三月中、一日千円もつかわない日が多く、自分には物欲がなくなってしまったのかとおもったが、杞憂だった。古本案内処とまんだらけでけっこう散財してしまう。