三重に帰省(一泊)。東京駅からの新幹線で偶然世田谷ピンポンズさんと同じ車両になる。
七月発売の単行本『日常学事始』(本の雑誌社)に取りかかっていて、一カ月くらい部屋にこもりがちだった。東京堂書店の岡崎武志さんとのトークショーも七月十九日(水)に決まりました。『人生散歩術』(芸術新聞社)も岡崎さんの手を離れたみたいですね。あとは刊行を待つのみ。
そもそも『日常学事始』の連載は岡崎さんの『貧乏は幸せのはじまり』(ちくま文庫)の巻末対談がきっかけではじまった。この対談でちまちました(貧乏)生活術を酔っぱらって喋ったのが、ほとんどカットされずに掲載され、それを読んだ編集者の宮里潤さんが、WEB連載の話を企画してくれた。
自分の単行本の作業中、南陀楼綾繁さんの『町を歩いて本のなかへ』(原書房)と蟲文庫の田中美穂さんの『星とくらす』(WAVE出版)が届く。
南陀楼さんは『sumus』の同人で、ずっとメルマガの「早稲田古本村通信」で連載していた。第3章の「早稲田で読む」がそうなのだが、読みごたえがある。
BIGBOXの古本市の話もすでに記憶があやふやになっている。ボリューム満点。
七月九日(日)、十日(月)には古書ほうろうで「ナンダロウアヤシゲの7回目のみせばん」という企画もあるそうです。
蟲文庫の田中さんも同じころの「早稲田古本村通信」連載仲間ですね。
小学生のとき、わたしは天文好きで岡山の天文台や木曽の天文台は憧れの場所だった。『星とくらす』には、岡山在住の「カメラマンの藤井くん」も登場。わたしも「藤井くん」に岡山の天文台に連れていってもらった。
……七月中旬くらいまで身動きがとれない。どうにか乗りきりたい。乗りきってガクっとこないように気をつけたい。