2023/03/26

社会恐怖症

 土曜午後一時すぎ、西部古書会館。筒井作蔵著『五日市街道を歩く』(街と暮らし社、二〇〇六年)など。同社の江戸・東京文庫シリーズが好きで少しずつ集めている。筒井作蔵は『青梅街道を歩く』も書いている。街と暮らし社、二〇一三年五月以降、新刊が出ていない。

 そのあと小雨の中、野方に散歩、肉のハナマサで米(五キロ)を買ってしまったので環七に出て野方消防署のバス停からバスで帰る。いつも買っている米だが、高円寺のスーパーより三百円くらい安かった。バス代は二百十円。

 文芸創作誌『ウィッチンケア』(vol.13)に「社会恐怖症」というエッセイを書いた。四頁。
 最初にタイトルが浮んで、あとは行き当たりばったりに書こうと決めた。たまたま近所の飲み屋で流れていた曲の話も書いた。佐々木伶さんの「人間が怖い」という曲なのだが、文中ではややぼかしている。というか、執筆中は店で聞いたばかりで誰の歌なのかよくわかっていなかったのだ。すこし前のライブの映像を見たら、自分の記憶と歌詞がちょっとちがっていた。

 夜まで一冊の雑誌をじっくり読む。