火曜日、午前中に起床(睡眠時間がズレている)。
午後二時から阿佐ケ谷の釣り堀(寿々木園)に行く。『フライの雑誌』の堀内さん、フリー編集者の塚田さんといっしょに。
寒い。この秋、初の貼るカイロ。途中、雨が降ってくる。
鯉と金魚の池があって、今回は金魚のほう。一時間六百円。
堀内さんは話をしながら、どんどん釣る。一時間で二〇匹くらい釣っていた。塚田さんも四、五匹か。わたしは……一匹。金魚釣り、むずかしい。
それでも平日の午後にぼーっと座って釣りをするというのは贅沢な時間におもえた。
そのあと喫茶店に行って飲み屋を二軒ハシゴ。
月に一日くらい、釣りの時間があってもいい。それではうまくならないことはわかっているのだが、今はただ水辺でぼーっとするだけでもいいとおもっている。小さな釣り竿を持って、小さな旅ができたらともおもっている。