2015/04/30

コタツ布団しまう

 昨日、コタツ布団をしまう。
 上京して四、五年目くらいまでは六月までコタツ布団を出していた。五月中は冷える日があった。
 四月末に日中の気温が二十七、八度になってもおかしいとおもわなくなった。つい先日、春秋用のシャツを出したばかりなのに、さらに夏用のシャツも出した。

 早くも夏バテ(?)のような体調になる。朝寝昼起の生活リズムがズレて、夜十一時くらいに眠くなる。わたしは夜寝て朝起きると、一日のうちにぼーっとしている時間が長くなる。

 月曜日にささま書店に行ったときにちばてつや著『だからマンガはやめられない』(ポプラ社、一九八六年刊)を買った。ちばてつやには『みんみん蝉の唄』(スコラ講談社、一九八一年刊)という自伝があるのだが、『だからマンガは……』は未読だった。

 ちばてつやの父が家を新築した後、ギャンブルにはまったり、大ケガをしたりして、高校の学費が払えなくなり、そのためにアルバイトをしなければいけなくなった。あるとき“児童漫画家募集”という新聞の三行広告を教えてもらい、それが漫画家デビューのきっかけになる。

 このエピソードは『みんみん蝉の唄』にも書いてあるのだが、何度読んでもおもしろい。

 ちなみに『みんみん蝉の唄』には、アイドル時代の三原順子が「わたしはちばてつやファン」と写真入りで推薦している。時の流れをかんじる。

2015/04/27

もうすこし外に

 土曜日、めずらしく午前中に目がさめたので西部古書会館。石原吉郎『望郷と海』(ちくま文庫)、水木しげる『丸い輪の世界』(講談社漫画文庫)など。最近、読書における詩の成分が足りないような気がしている。余裕がないのか。
 よく寝ているし、体調は問題ないのだが、家にこもっている時間が長くなると外に出たときに神経が過敏になる。電車の中の会話でイライラしたり、近くに人がいるだけで疲れたり……。よい傾向ではない。

 月曜日、正午、歯医者で奥歯を治療する。歯医者は四年ぶり。そろそろコタツ布団をしまおうかどうか迷ったが、今日はやめた。
 午後二時ごろ、ささま書店に行く。辻征夫の署名本+手紙が売っていた。もちろん、買う。『さいとう・たかをの劇画専科 高等科コース』(リイド社)が五百円! これは嬉しい。
 あたたかくなったのですこし歩こうとおもい、徒歩で荻窪から西荻窪へ。かれこれ十五年ほど前は、自転車で吉祥寺くらいまで行っていたのだが、荻窪〜西荻窪間はよく道に迷った。まっすぐ行けない。ひさしぶりに歩いたら、なんとなく道をおぼえていた。

 家に帰ると『週刊エコノミスト』(五月五月・十二日)が届いていた。この号は古本特集でわたしも執筆者のひとり。北條一浩さん、岡崎武志さん、小山力也さん(古ツアさん)も登場……。

 南陀楼綾繁さんの新刊『ほんほん本の旅歩き』(産業編集センター)を読みはじめる。佐藤純子さんがイラストを描いている。
 盛岡から鹿児島まで。津にも行っている。この本の中に「ナンダロード」という言葉が出てくるのだが、南陀楼さんはおもしろい場所を紹介するだけではなく、場所と場所をつなぐ「道」を作る人なのだとおもった。一箱古本市から十年ちょっとのあいだに、ほとんど全国網といっていいくらいの本の道ができている。

 最近、旅をしない言い訳ばかりしている。これもあまりよい傾向ではない。

2015/04/22

日々は過ぎゆく

 すこし前に三省堂書店で本を買ったら、古書モールで使える古本のクーポン券(五百円分)をもらった。期限は四月末。来週は連休前で神保町に行けるかどうかわからない。忘れないうちに使いたい。神田伯剌西爾のマンデリンも飲みたい。夕方、神保町に行く。

 仕事の資料につかえそうな本を二冊買う。帰り神宮球場に寄って、ヤクルト横浜戦を観に行こうかどうか迷ったが、一昨日昨日とちょっと飲みすぎて二日酔い気味だったのでやめた。この時期のナイターは冷える。もし行ってたら、延長十二回五時間二十分の熱戦(大乱戦)を観ることができたのだが。迷ったときに、動けるようになりたいとおもいながら、なかなかうまくいかない。最近、旅行もしてない。

 一週間が早い。寝て起きて本読んで仕事して酒飲んでのくりかえし。マンネリだの、ワンパターンだの、そんなことで悩んでいるひまはない。ただ、マンネリはマンネリでも、その精度を上げていく工夫はしたいとおもっている。

 昨日は一日中部屋にこもっていた。ネットの戸田配信(ファームの試合)を見ながら、仕事と掃除。早く復帰してくれ、バレンティン。あと今シーズン中に一軍で奥村展征選手(FAの人的補償でヤクルトに入った選手)が見たい。センターカメラの映像が風でゆれて、ずっと見ていると酔ってくる。
 仕事はあとすこしで終わりそう。
 須賀章雅著『さまよえる古本屋 もしくは古本屋症候群』(燃焼社)を読む。日記、エッセイ、小説、漫画原作まで収録されたバラエティブック。詳しくは……というか、さっきまでこの本と前作の『貧乏暇あり 札幌古本屋日記』(論創社)について書いていた。くりかえし読みたい本が増えた。嬉しい。