コタツ布団をしまった……と書いたばかりなのに、日中の気温が三十度以上の日が続く。
明け方は涼しくて心地よい。
ずっとうどんが続いていたので、最近、そば(乾麺)を作るようになった。野菜と卵をといたつゆを作って、二人前くらいゆでて、冷蔵庫で冷やし、ちょっとずつ食べる。つゆが残ったら、雑炊にする。
仕事のあいまに、コージィ城倉『チェイサー』(一巻、小学館)を読む。
手塚治虫を異様なまでにライバル視する海徳光市が主人公の漫画家マンガ。とにかく手塚治虫のやっていることは何でも真似しようとする。だけど、手塚治虫のファンであることはひた隠しにしている(まわりの編集者にはバレバレ)。
海徳光市を描くことで、手塚治虫の偉大さが浮び上がってくる。
完結まで追いかけることになりそう。
四月に手塚治虫、五月に石ノ森章太郎の漫画がキンドルで読めるようになって、手塚治虫は『鳥人体系』(全二巻)、石ノ森章太郎は『ストレンジャー』(全四巻)などを購入。
わずか数巻で壮大な話をまとめる強引さが新鮮だった。
『チェイサー』で手塚治虫の『ライオンブックス』の話が出てきて、久しぶりに読み返した。